- クラリベイトの情報、たくさんありすぎてわからない
- 扱っている製品とサービスを簡単に知りたい
- 他社のデータベース、レポートを購入しているがクラリベイトも検討したい
多くの製薬会社、大学や研究機関が活用しているクラリベイト社。実は、会社や大学でクラリベイトが提供している情報を使っているものの、クラリベイトが提供している情報とはご存じない方が多くいます。
クラリベイトは、世界のライフサイエンス業界で最も活用されている市場調査会社の一つです。この記事では、クラリベイトが取り扱っている情報やサービスをわかりやすく解説、クラリベイトのことを知らない方でも理解していだたけることを目的としています。
資料請求はすべて無料
クラリベイト社とは?
クラリベイト社は、世界中の製薬業界や科学分野において、データベースや市場分析情報を提供するグローバルな情報サービスプロバイダーです。
製薬や医療に関連する情報、知的財産、科学的データに特化したデータベース、分析ツール、コンサルティングサービスを提供、製品開発や研究戦略に関する洞察や分析情報を提供しまし。
クラリベイトは、コルテリス、ウェブ・オブ・サイエンスやダーウェントなどのデータベースをはじめ、疾患別の詳細な調査レポート、特許管理システムなど多岐にわたります。
ノーベル賞の予測でも話題の引用栄誉賞や、論文のインパクトファクターなども世界の科学者へ大きな影響を与える考察も多く発表されています。
クラリベイトは、情報の正確さと信頼性に重点を置き、クライアントの戦略的な意思決定をサポートする情報提供サービス会社です。
クラリベイトが世界で使われている3つの理由とは?
全世界で情報サービスを提供するクラリベイト社。別記事「製薬会社が活用しているコンサル10社」にも挙げましたが、もっと詳しく知りたいとの声をいただきました。
クラリベイト社の3つの特徴を説明します。
圧倒的な情報量と質のデータと分析能力
クラリベイト社は、大規模なデータベースを多数保有。特許、学術論文、知的財産管理、医薬品関連情報などの分野で、研究者や企業が意思決定の支援を全世界で提供しています。
データベースと分析情報で世界を牽引
クラリベイト社は、市場調査、分析レポート、市場予測などの分野でデータと洞察を提供し、クライアントの意思決定の質を向上させます。このことで、クラリベイト社は全世界の多くの業界で信頼性のある情報提供会社として高く評価されています。
国際的な影響力と情報交流に貢献
クラリベイト社は、世界中の多くの国や地域で活動、国際的な知識や情報の交流に大きく貢献しています。研究者、学者、企業、政府機関など、さまざまな組織と連携、知識の共有と協力を促進、グローバルな視野での問題解決やイノベーションに貢献しています。
日本におけるクラリベイト社の会社概要
クラリベイトは、2016年にトムソン・ロイターのIP & サイエンス部門を前身として発足しています。2019年にはNYSEに上場、2020年にはDRG(ディシジョンリソーシズグループ)の買収をしています。22年には26億ドルの売上をあげています。
クラリベイトは、日本においても法人をもち、知的財産、商標、製薬業界向けの情報サービスを日本の顧客に提供しています。
会社名 | クラリベイト Clarivate |
住所 | 〒107-6118 東京都港区赤坂5丁目2番20号 赤坂パークビル 18階 |
URL | https://clarivate.com/ja/ |
業務概要 | ライフサイエンス特化のデータベース、市場調査およびコンサルティング |
日本語で対応します
製薬会社が活用するクラリベイトの主要製品とサービス
市場調査・コンサルティングサポート
クラリベイト社のコンサルティングチームは、全世界で製薬企業に対して、新薬の開発戦略や臨床試験戦略など様々なコンサルティングサービスを提供しています。
プロジェクトは多岐にわたります。製品ポートフォリオの最適化やマーケットエントリー戦略の立案。ビッグデータを分析、KOLを中心としたプライマリー調査や分析もサポートしています。
クライアントの様々な要望に対してクラリベイトは、適切で経験に裏付けされた方法論で解決策を提案しています。
クラリベイトのコンサルティングサービスの3つのつよみ
- 製薬業界で知見豊かなコンサルタントがグローバルで対応
- 経験に裏付けされた方法論で解決策を提案
- クラリベイトの保有する膨大なデータへのアクセス
海外を含めた市場動向調査、競合分析、研究開発や臨床試験の情報、薬事規制や商談、アライアンスなど多岐にわたって対応が可能です。クラリベイトのデータベースを2次情報として活用することも大きなメリットです。
市場調査の依頼におすすめの調査会社
ご相談、お見積りは無料です
市場調査分析レポート
クラリベイトは、製薬・医薬品業界向けに価値の有る市場調査レポートを提供しています。
DRGがクラリベイト社と合併、現在は同様の方法論とコンセプトでクラリベイト社が製薬業界向けのレポートを発行しています。
「DL&F」シリーズ:疾患別の包括的レポート
まずは包括的に疾患動向を調査分析している「Disease Landscape and Forecast(DL&F)」シリーズを紹介します。
DL&Fシリーズは、全世界の製薬会社が「疾患別の包括レポート」として活用している非常に評価が高いレポートシリーズです。
製薬会社の比較調査でも最も評価が高いレポートとして選出されています。
DL&Fレポートに含まれる情報
DL&Fには、製薬会社が必要とする疾患市場情報を含みます
- 疾患情報
- 疫学情報
- 開発品情報
- 製品情報
- 治療動向
- アンメットニーズ
- 将来予測
疫学と売上の予測、治療実態を調査、化合物の分析など市場情報の情報収集には時間がかかる作業ですが、このDL&Fシリーズの市場調査レポートを活用することで、作業効率も高まり、世界でも最も評価が高い疾患分析情報を得ることができます。
取り扱いの疾患数が90以上というのも評価が高い理由と言えます。
DL&Fシリーズがなぜ全世界の製薬会社で活用されているのか、更に詳しく別の記事「クラリベイト社の調査レポートDL&Fシリーズを使う3つの理由を徹底解説」で解説しています。
クラリベイトのレポートの内容を更に詳しく
【無料】サンプルページ、目次ご提供します
Cortellis(コルテリス):全世界の製薬業界で活用されているデータベース
コルテリスは、製薬業界にとっては欠くことが出来ないデータベースの1つとして全世界で幅広く活用されています。
コルテリスは、2020年に前身である「Integrity」の膨大なデータを活用できるプラットフォームを進化させた新しいブランドとしてコルテリスが生まれました。
コルテリスは、研究段階から上市後にいたるまで医薬品や医療機器の開発ライフサイクル全体を支える以下の分析ソリューションで構成されクライアントはニーズに沿ってソリューションごとでも購入が可能です。
研究開発から規制、商業化までのライフサイエンス分野におけるすべてのライフサイクルにおいて必要となる情報を提供するデータベースで、データから導き出されたインサイトに簡単にアクセス、分析できます。創薬ターゲット、化合物、関連企業、臨床実験と実験結果、特許などの様々な情報を含みます。
ソリューション名称 | 略称 | 説明 |
Cortellis Drug Discovery Intelligence | CDDI | 化合物情報 |
Cortellis Deals Intelligence | CDI | 商談情報 |
Cortellis Regulatory Intelligenc | CRI | 規制当局の情報 |
Cortellis Competitive Intelligence | CCI | 企業情報 |
Cortellis Clinical Trials Intelligence | CTI | 臨床試験情報 |
Cortellis Digital Health Intelligence | CDHI | デジタルヘルス情報 |
Cortellis HTA Intelligence | マーケットアクセス情報 | |
Cortellis CMC Intelligence | CMC情報 | |
Cortellis Generics Intelligence & Global Pricing Trends | ジェネリックと価格トレンド情報 | |
OFF-X | 毒性および安全性情報 |
コルテリスの膨大なデータは、1,500以上のジャーナル、160以上の学術会議、製薬企業、バイオ技術系企業のプレスリリースや会社情報、規制当局の文書、臨床試験情報を情報ソースとして毎日更新されています。
なお、コルテリスに関しては、構成するソリューションも含めて、別途詳しく解説記事を各予定ですが、新規でのお問い合わせは「無料レポート検索サービス」でも受け付けています。
参考記事:2023年最も「注目するべき医薬品15選」|クラリベイトの「Drugs to Watch 2023」
専門のスタッフが説明いたします
Web of Science:全世界の研究論文を収集した論文データベース
Web of Scienceは、世界中の研究論文や引用データを収集した統合データベースです。Web of Scienceを活用することで、学術分野での最も重要な研究の探索や引用の分析ができます。
ノーベル賞の受賞者は、その分野で重要な業績を達成し、学術的な影響力を持っている研究者に贈られます。Web of Scienceでは、研究論文の引用情報や研究者の影響力を示す指標を提供することから、ノーベル賞候補者に近い影響力が強い研究者の特定や推測ができます。ノーベル賞の候補を予測する「クラリベイト引用栄誉賞」はこのWeb of Scienceを活用し、毎年発表されています。
Web of Scienceは、60年以上にわたり世界中で活用されています。
Web of Sciecneの活用例
- 研究トピックの探索: 研究者は、自身の研究の背景や現状を把握
- 引用データの分析:自身の研究の影響力や他の研究との関連性を評価
- トレンド分析: 新たな研究トピックの出現や進化を把握
- 出版物の選定: 論文を投稿する際に、適切な出版物を選定するための情報源
Web of Scienceでノーベル賞受賞者を予測「引用栄誉賞」とは?
専門のスタッフが説明します
Derwent:知的財産の包括的データベース
Derwentは、クラリベイトが提供する知的財産情報ソリューションの1つです。
Derwentは、信頼性の高い特許データ、アプリケーション、サービスを通じて、アイデアから商業化までのイノベーションライフサイクルをサポート。科学者、法律専門家からなるグローバルコミュニティが、知的財産に基づいた革新を実現するために活用されています。
Derwentが世界で使われている理由
- 特許データの信頼性: 高品質な情報で特許出願や取得、保護戦略を支援
- イノベーションを支援: 研究開発やイノベーションに関わるプロセスを効率化
- 専門的なサービス: 社内の専門家が、R&Dや法律専門家、特許審査官をサポート
Derwentは、「Derwent Chemical Patents Index」や「Derwent SequenceBase」などの具体的な製品やサービスを通じて、特許情報の管理、競合分析、特許侵害の監視などの活動をサポートします。
また、「Derwent Top 100 グローバル・イノベーター」は、特許データベースを基にした評価であり、世界の革新的で影響力のある企業を表彰しています。
このように、Derwentは特許情報を通じてイノベーションを促進し、知的財産戦略の策定や競争力の向上を支援するための重要なツールとなっています。
詳しいスタッフが説明します
CompuMark:全世界の登録商標データベース
「CompuMark(コンピュマーク)」は、世界中の商標専門家がブランドを構築、拡大、保護できるようサポートするためのソリューションです。
世界中の法律家や弁理士からは、CompuMarkが「信頼性と品質を備えた魅力的なサービス」として評価されています。この評価により、商標に特化した世界的情報プロバイダーであるWorld Trademark Reviewが実施したWTR1000において、2019年に続いて高い評価を受けています。
CompuMarkは以下のような評価を得ています。
「検索および監視サービスのマーケットリーダーであり、極めて高品質なデータを提供するだけでなく、経験豊富なアナリストを揃え、すべてのニーズに対応しています。複雑なグローバル検索にもカスタムソリューションで対処し、迅速な対応を実現しています。」「法律と慣習が常に変化することを理解しており、革新を続け、他社が難しいと思うような機能を提供しています。」「CompuMarkは、技術を駆使して先進的なアプローチを実現しています。AIに対する視点も非常に先進的です。」
130万以上の商標レコードを収録するを活用し、「Top 100 New Brands 2022」といった白書を提供、2020年から2021年にかけて世界中で出願された2000万以上の新しい商標申請に基づいて、新しいブランドの動向やトレンドに関する情報を提供しています。
CompuMarkはブランドの構築と成長を支援するための貴重なツールであり、クライアントが自信を持って新しいブランドを開発し、成功を収めるためのサポートを提供しています。
専門のスタッフが説明します
クラリベイトの評価とは?
25年海外の市場調査ビジネスに携わってきたSDMJコンサルティング合同会社の代表の前田静吾は、クラリベイトを以下のポイントで評価をしています。
特許をふくむ圧倒的なデータベース
クラリベイトの圧倒的なデータベースは、全世界の研究者やイノベーターにとって貴重な資源です。最新かつ高品質な情報にアクセスできます。
さらに、単なるデータではなく、インサイトや分析も提供している点が更に価値を高めています。。Web of Scienceでは、引用の分析やジャーナル評価Derwent Innovationでは、特許検索や分析だけでなく、発明家や出願人のプロファイルや市場動向なども提供しています。
レポートやコンサルも充実
クラリベイトの圧倒的なデータベースの質と量に加えて、それらの情報と新たな調査を加えることで提供できる、製薬業界向けの市場調査分析レポートやコンサルティングサービスも高く評価できます。
2019年にDRGを買収、医薬品・製薬分野のレポートやコンサルの能力を更に強化しました。
製薬業界の人がつかうべきあらゆる情報がある
クラリベイトの情報やサービスは、全世界の製薬業界のあらゆる部門の人に貴重な情報を提供しています。
製薬業界の人にとって日々欠かすことができない情報源として全世界で活用されています。
膨大なデータを使いきれるかがユーザーにとっての課題
クラリベイトの課題としては、情報量が膨大すぎて、ユーザーが使いきれるかどうかという点が挙げられます。
クラリベイトは、製薬業界に関するあらゆる情報を提供していますが、その分量や複雑さは非常に高いです。ユーザーは、自分に必要な情報を見つけるために、多くの時間や労力を費やしてしまう可能性があります。
このような課題に対しては、日本国内にある担当窓口を通じて疑問を残さないことがオススメです。日本の窓口では、データベースと業界の専門家が日本語で対応をします。窓口を通じて疑問を残さないことが大事です。
クラリベイトに関してよくある質問
クラリベイトの活用方法:ユーザーとして登録がある場合は?
すでにデータベースやレポートを購入、ユーザーとして登録している方は、大学、機関、会社のイントラネットでマニュアルやIDの取得方法の説明がある場合はそちらの情報を参考にしていただけます。
なお、社内の担当とクラリベイトの担当を通じてサポートも可能です。データベースやレポートの利用でサポートが必要な場合は、大学、機関、会社の中で購入窓口の担当者もしくは部門を通じて、クラリベイトの日本の担当者へサービスの依頼、相談ができます。
新規でのレポート、データベースの購入は?
クラリベイトのデータベース、レポートを新規で購入の場合は、クラリベイトの日本の営業担当部門への連絡がオススメです。
なお、同様のデータベースも含めて比較した上で検討したい場合は、市場調査コンサルティング会社に相談も可能、しっかりと比較や評価のコンサルテーションを通じて購入の検討をしましょう。
比較、検討の上でクラリベイトの製品の新規購入を検討したい場合はこちらの記事も参照してください。
新規でのコンサル、別途大規模海外調査の依頼
クラリベイトへ直接ご相談もしくは、市場調査コンサルティングサポートいずれかを活用しましょう。複数の調査会社を検討する予定の場合は、市場調査コンサルティングの会社を通じてプロジェクトの検討をすることがオススメです。
多くの場合、相見積もりやRFPの作成など手続きや手順を踏む必要がありますが、そのような場合、市場調査のコンサルティング会社へ相談をすることで、クラリベイトへの依頼や相談内容の整理や英文でのRFPの作成など効率よく相談することができます。
なお、SDMJコンサルティングでは、このような新規でのコンサルや調査案件のご相談を承っています。
ノーベル賞の受賞者予測、どのデータベースを使ってますか?
クラリベイトの引用栄誉賞の方法論は、Web of Science Core Collectionというデータベースが元データです。収録された論文の中から、各分野で最も影響力の高い研究者を選出するものです。
Web of Science Core Collectionは、科学技術や医学などの分野から、高品質な文献や引用データを提供、引用栄誉賞の選出基準は、高被引用論文の数や質に基づきます。
高被引用論文とは、各分野で被引用数が世界の上位「1%」に入る論文で、ノーベル賞クラスの研究成果を発表している研究者を発見、引用栄誉賞として発表しています。
※ 2023年9月19日に「引用栄誉賞」発表されました。解説記事はこちらから>>>
クラリベイトの「注目するべき医薬品」のデータベースは?
クラリベイトの「注目するべき医薬品」とは、毎年発表されるレポートで、ブロックバスターとなる可能性を秘めた革新的な医薬品を紹介しています。
このレポートは、コルテリスを使っています。コルテリスは、医薬品のライフサイクルに関する情報を提供する総合的なプラットフォームで、医薬品のパイプラインや競合分析、市場予測、臨床試験、規制情報などのデータにアクセスできます。
※ 2023年の「注目するべき医薬品」15選、医薬品の解説もしています。記事はこちらから>>
トムソン・ロイターとは何が変わったのですか?
クラリベイトは、2016年にトムソン・ロイターの知的財産・科学事業部が売却されたことにより誕生した会社です。
クラリベイトは、知的財産や科学技術の分野に特化した情報サービスに集中しています。クラリベイトは、引用栄誉賞やグローバル・イノベーターなどの独自の評価指標を用いて、世界の研究やイノベーションの動向を分析しています。
クラリベイトTop 100とはどのデータベースに基づいていますか?
クラリベイトTop 100とは、クラリベイトが選出する世界のイノベーションのリーダーたちのリストです。
このリストは、Derwent World Patents Index (DWPI)というデータベースに基づいています。
DWPIは、世界中の特許情報を収集・分析するための付加価値の高いデータベースです。Clarivate Top 100は、DWPIに収録された特許の数や質、国際的な影響力、イノベーションの成功度などの指標を用いて、イノベーションのパフォーマンスを評価しています。
インパクトファクターとは?
インパクトファクターとは、Journal Citation Reports (JCR)というデータベースに掲載されている学術雑誌の影響力を示す指標です。
インパクトファクターは、ある雑誌に掲載された論文が、その雑誌の出版までの2年間にどれだけ引用されたかを平均した値です。
インパクトファクターは、研究分野やジャーナルの質を比較するために広く利用されていますが、ピアレビューや他の情報と併せて使用することが推奨されています。
クラリベイト社の徹底解説のまとめ
クラリベイトは、製薬業界においては、全世界の製薬会社や医療機器会社が利用している市場調査、コンサルティング会社です。別の記事でも「製薬会社が活用しているコンサル10社」に挙げています。
クラリベイト社自体は、2016年にトムソン・ロイターの知的財産・科学事業部が売却され誕生した会社で、製薬業界のみならず、大学や機関などを含めたライフサイエンスに関わる研究者や担当者を幅広くサポートをしています。
膨大なデータベースとその質、解析ツールなどが同社の強みですが、2019年にDRGを買収するなどし、製薬業界向けの市場調査レポートやコンサルティングサポートにも力を入れています。
クラリベイトの幅広いデータや情報ですが、活用する部門や部署によっても必要とする情報も異なることや、データベースの活用の難しさもあり、ユーザーはクラリベイト社のデータベースの活用の方法をしっかりと把握することに加えて、クラリベイトの日本の窓口のサポートを活用し、必要な情報をしっかりと得ることが同社のサービスの価値を高めるために重要です。
クラリベイトをまだ活用していない方には、クラリベイトが発行している白書などを活用することも便利ですし、クラリベイトを含めた調査会社の活用や市場調査実施の支援をする「市場調査コンサルティング」を活用することも、プロジェクトの目的遂行やクラリベイトの価値を最大化のために有効です。
クラリベイトの情報やサービスは、全世界の製薬業界の人にとって、必要不可欠な情報であると言えます。膨大な情報から適切な価値のある情報と意思決定につなげることで、更にクラリベイトの価値が高まることからも、クラリベイトがどのような会社で、どのような情報やサービスを提供し、相談の窓口を把握できるよう情報をまとめました。
クラリベイトの情報の活用に、使っていただけましたら幸いです。
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